【産学協同プロジェクト】三井住友海上所属パラアスリートの挑戦をボイスドラマに!校内オーディションを勝ち抜いた6名が熱演

スクールライフ
学生インタビュー
声優学部

KADOKAWAアニメ・声優アカデミーでは、外部企業と連携する産学協同プロジェクトを多数実施しています。その一環として、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社との協同プロジェクトで、パラトライアスロンへの挑戦をテーマにしたボイスドラマの制作に名古屋校の生徒が取り組みました。

本プロジェクトは、前年度に同社とKADOKAWAマンガアカデミー大阪校で実施したマンガ化プロジェクトに続く取り組みとなります。

マンガ化プロジェクトの詳細はこちら

主人公は同社所属のパラアスリート・米岡聡選手と椿浩平コーチ。視覚障がいをもちながら、ブラインドマラソンとパラトライアスロンの二刀流選手となった米岡選手。トライアスロン選手として活躍するも、病に倒れた椿コーチ。境遇の異なる2人が選手とガイドとしてペアを組み、世界を目指し、4年に一度の国際大会へと歩みを進める実話に基づいたストーリーです。

KADOKAWAマンガアカデミーの生徒が制作したマンガ作品をシナリオ化し、KADOKAWAアニメ・声優アカデミーの声優学部生がアフレコするという今回のプロジェクトに、校内オーディションを勝ち抜いた6名が持てる力を発揮し、熱いストーリーを作り上げていきます。

準備を終え、いざ収録!

滑舌の練習や、たくさんの書き込みがされた台本の確認などを済ませると、いざ本番!緊張した面持ちで収録がスタートしました。

場面ごとに録音を止め、仕上がりを確認。気になる部分を講師が的確に指摘します。
発音や表現に不安があると、生徒自ら録音を止めて、テイクを確認することも。
「もっとかっこいい声で」「感情は抑えているけど明るく」など、講師の細やかな指導で作品の完成度を高めていきます。
失敗が続くときには、生徒同士で励まし合うことも。「上手くいかないときこそ、ルーティーンを作って、気持ちを切り替えて臨むように」と講師からのアドバイスも受けながら、時間内に見事収録を終えたメンバーは、やり切った達成感に満ちていました。時間内に見事収録を終えたメンバーは、やり切った達成感に満ちていました。

様々な想いが詰まった収録後インタビュー

収録後には出演された皆さんにインタビューしました。

◆椿浩平役 Mさん

「今回のオーディション、最初は男性キャストの合格者ゼロ…。自分も吐息が多くなってしまうことを指摘され、改善して挑んだ再チャレンジで主役を勝ち取ることができました!
椿の役柄は、熱血漢かつ真摯。でもジョークを飛ばすこともあり、大人の余裕を持った人物だと思いました。実際にご本人のインタビュー動画を拝見したんですが、思った以上に落ち着いた話しぶりをされていて、内側から出る闘志を感じました。だから、低い声をベースに静かでも熱量が伝わるような演技を心がけました。
夢を持つ人を応援するストーリーは、誰が見ても胸が熱くなると思います。僕も入学してから、夢に向かって毎日お芝居できるのが楽しくて!日々表現の幅が広がっていることが嬉しいです。事務所所属を目指してこれからも頑張ります」

◆米岡聡役  Wさん

「米岡は自分とは違ってクールなタイプ。これまであまりやったことのない役柄なので、最初はうまく表現できませんでした。でも、ご本人の動画を拝見するととても朗らかな方で。そこからイメージを膨らませて、クールと朗らかのちょうど良いバランスを探りながら練習しました。生徒同士で読み合わせをして、フィードバックをもらいながら、少し低めの声を作り上げていきました。
米岡選手は競技人生でくじけても、必ず立ち上がります。僕たちもくじけることもありますが、夢に向かって自信を持って踏み出せるようになりたいなと感じました。壁にぶち当たってしまっている人にこそ、聞いてほしい物語だと思います。
KADOKAWAアニメ・声優アカデミーはできて間もない学校なので、「自分が学校を作っていく」くらいの気持ちで、自分らしさを出しても、違和感がありません。のびのび学んでいます。僕らしい明るいムードメーカーという個性を活かして、声優として活躍できたら良いなと思っています」

◆ナレーターほか Kさん

「ナレーションには力を入れていたので、オーディションで選ばれて嬉しかったです。ナレーションは、滑舌や発声といった基礎力が重要ですが、ストーリーの中では、目立っても引っ張られてもダメなので、塩梅が難しいんです。抑揚や間の取り方を考えて、ストーリーが伝わりやすいように伝えました。
将来は、自分を信じ支えてくれた家族や周りの人に恩返しできるよう、声優になって活躍したいです。周りと比べるのではなく、自分の成長を信じて進みます」

◆椿の妻役 Tさん

「産学協同という形で外部のオファーやオーディションを受けたのが初めてだったので、緊張しました。アスリートの妻らしく、自立した強い女性を声で表現しようと思うと難しかったですね。最後のセリフに、夫を信じる気持ちを乗せて収録できました。
声を作るのではなくて、自然な自分の声で感情を表現することを目指して、毎日練習練習の日々です。やればやるほどお芝居が楽しくなって、他の学科の子と一緒に作品を作るサークルにも参加しています。シナリオを書く生徒もいるので、その立場からのアドバイスやアイデアにも、気付かされることが多いです。学校ではお芝居だけでなく、歌やダンスも学べるので、表現の幅が広がっていると感じます」

◆スポーツ心理士 Fさん

「結構練習したんですが、雰囲気がつかめなくて…。今日、みんなと読み合わせする中で、イメージがしっかり固まったと思います。この学校は本気の人しかいないから、自分も本気になれます。狭き門だとは思いますが、声優になれることを信じて、努力を続けたいです」

◆医師ほか Kさん

「主人公2人と声質が被らないように、少し低い声を求められました。高齢の医師の役では、発声時の体の姿勢を変えて老人の声に。クラスの仲間は、友人でもありライバル。切磋琢磨しながら、自分の個性を磨いていきたいです」

終わりに

アフレコに参加した生徒は、それぞれが葛藤しながらも自分にできる精一杯のパフォーマンスを披露し、作品を完成させました。
完成した作品はこちらからご覧いただけます。

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー、KADOKAWAマンガアカデミーでは、産学協同プロジェクトをはじめ将来のデビューにも活かせる取り組みを数多くご用意しています。
今回のプロジェクトが彼らの将来に役立つ経験となることを期待しています!

シェアする