26.03.08 26.06.10 更新

オリジナルマンガ「四天王と僕(仮)」アフレコ公演!KADOKAWAアニメ・声優アカデミー×KADOKAWAマンガアカデミーコラボが実現!

スクールライフ
声優学部

KADOKAWAアニメ・声優アカデミーでは在学中から実践形式のイベントが豊富。今回は講師によるオリジナルマンガ「四天王と僕(仮)」のアフレコ公演をお届けします!

【1. 演じ継がれるオリジナルマンガ「四天王と僕(仮)」】

「『四天王と僕(仮)』は、いつものメンツがおなじみの様子を繰り返すコメディーです。いつでも終われるし、いつまでも続けられる作品です。教材用に制作しましたが、原作者としては続けていきたいなと思っています」と紹介する徳永講師。2024年、アフレコ題材に取り上げられて以降、スクールの恒例行事となっています。開演に先立ち、マンガアフレコ・ミニ講座「マンガの読み方」を開講。徳永講師「日本のマンガは右から左、上から下へと読む順番が決まっています。右から左の流れ・動きはマンガの演出においても大きなパワーを持ちます。主人公が勝利・成功に向かうときは右を向いていることが多いです!」

また、演技&歌唱は声優専攻のメンバーと卒業生、主題歌の作詞・作曲は山名講師、編曲は小川講師、そして演技指導・演出を味里講師が務めました。なお、配役は学内オーディションにて決定。ひとつの役を、複数人のメンバーがリレー形式で演じていきます。

【概要】悪の組織「ニューオーダー」を構成する最高戦力が四天王。
その補佐官に任命された主人公、チタン。ゼーデギウム(火属性/ゲーマー)、エイドラ(水属性/科学者)、ギフト(風属性)、ルカ(鉱物属性)が戦うのを放棄し、ニート生活を謳歌していることを知ります。

痺れを切らしたチタンは、怪人たちの能力を無力化することができる能力「Revert」を発動。補佐官の任とともに授かった能力を駆使し、彼の有能さが次第に証明されていきます。「第二巻」では、ドクターエヴァンやパイルといった科学者キャラクターが加わり、コミカルで疾走感のある掛け合いが展開され、観客の笑いを誘いました。

【演出】初見のお客さまにもストーリーがわかりやすいよう、演者はキャラクターの色の衣装をまといます。

また、“地の文”を横断幕で補足し、黒子がセリフを言うキャラクターの名前を黒子がプラカードで掲げる演出もされました。

セリフの「???」はサウンドで表現するなど、よりアニメーション的躍動感が出されました。

公演終了後、各役を演じた代表メンバーにインタビュー!

【2. 「チタン」高等部1年 中嶋 はづきさん】

チタンを志望した理由について「自分の声が男の子っぽいことと、主人公なので立候補しました」。
――公演を振り返って感想は?
「ギリギリまで練習が続き、本番直前まで細かな変更がありました。同時期にクラス対抗の合唱祭もありました。そちらでは19世紀フランスが舞台の作品『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」でシリアスな楽曲を歌いました。こちらはコメディーなので、作品に合わせて演じ分けることを意識しました。複数のイベントに向けての練習は大変でしたが、プロ講師にチェックをしていただき、細かなフィードバックをいただけたので上達している実感があります!」

【3. 「ゼーデギウム」高等部1年 小林 真広さん】

「思ったよりは緊張しませんでした」と手応えを感じている小林さん。

意識したことは「ネットリした“イケボ喋り”はやめること。筋肉質でガタイがいいキャラクターなので、豪快さが浮かぶようにパワフルに演じました」とコメント。

【4. 「エイドラ」高等部1年 長沼 藍和さん】

「自分の声質は、エイドラにピッタリだと思い、オーディションにのぞみました!エイドラの『メッチャ格好いい女性』を意識して演じました」と長沼さん。「授業でクラスメイトと一緒にする練習も楽しかったですし、個人練習も工夫しました。家では自分の声を録音して聞き、客観的にとらえるようにしました」と振り返ります。
――2年次の目標は?
「個性豊かなメンバーが多いので、協調性を強化していきたいです!」

【5. 「ギフト」高等部2年 栗原 幸道さん】

「去年は『1巻』だけを演じ、今回は新たに2巻のパートを担当させていただきました。1年前に自分たちも同じ作品を演じていたので、現高1年次の解釈を聞くのが楽しかったです!」と栗原さん。
――昨年と今年で変わったことは?
「台本を読み解こうという気持ちがより高くなりました」と話します。具体的には「文字だけの脚本と比べると、マンガ原作には、キャラクターの外見的特長、表情、コマの大きさなど多くの情報があります。例えばセリフの吹き出しのデザインも、通常の丸で囲われているのとギザギザの吹き出しとでは印象が異なります。『吹き出しのデザインの意味は、なんだろう?』と、一つひとつの意図を論理的に読み解くことを意識しました。原作のマンガ作品をきちんと解釈することができれば、そのまま声として“出力”することができます!」
――3年次の目標を教えてください。
「いよいよ事務所様のオーディションが始まります。いま自分ができることと、できないことを整理し、技術的なできることを着実に増やしていきたいです!」

スクールを越えたコラボレーションにより、メンバーは『絵の意図を読み解き、音で表現する』という表現の幅を広げることができました。
進級年次メンバーは次年度への弾みをつけ、卒業年次メンバーは学びの集大成となりました!

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