KADOKAWAアニメ・声優アカデミーでは、在学中から舞台や朗読劇など実践形式の発表機会を設けています。
今回は、卒業年次のメンバーによる朗読劇「剣と王」をレポート。
2026年2月27日から3月1日まで、一般ゲスト来場可で上演されました。
今回は、公演最終日「大千秋楽(だいせんしゅうらく)」の様子をお届けします!
会場には、観客約40名と在校生メンバー約10名が来場し満員御礼。
出演者17名は約3か月の稽古期間を経て、本番に臨みました。
【1. 異世界を舞台にしたオリジナルストーリー】
朗読劇「剣と王」の舞台は、ケムルの民とジャーク族という二つの国家が争い続ける異世界。
両国が求めているのは、かつて高名な神官が残した預言書に記された「剣と王」です。
もともと一つだった預言書は二つに分かれ、争いの始まりを示す預言書はジャーク族の王・ギラが、争いの終わりを示す預言書はケムルの王・シュリが持っています。
物語は、現代の高校生たちが一本の剣を見つけるところから始まります。
誰も抜けなかったその剣を、10歳までの記憶がない少女・マリヤが引き抜いた瞬間、光に包まれて異世界へと転生してしまいます。
そこで目の当たりにするのは、ジャーク族とケムルの民の争い。
失われた記憶を辿りながら自らの正体に近づいていくマリヤと、それぞれの思いを抱えた登場人物たちの物語が展開されていきます。
【2. シリアスとコミカルが交差する展開】
本作では、命を懸けた戦いが描かれるシリアスな場面に加え、高校生たちの恋模様やコミカルなやり取りも盛り込まれています。
剣の妖精による軽快な掛け合いや、観客も参加する古今東西ゲームなど、場面ごとに異なる雰囲気で物語が進行。
キャラクターごとの話し方や個性の演じ分けも印象的で、部族の違いによる言葉遣いなど細かな演技も見どころとなりました。
終盤では、それぞれの登場人物が抱えてきた思いや目的が明らかになり、物語の伏線が回収される展開も描かれました。
【3. 出演メンバーにインタビュー】
公演を終えた出演メンバーに、作品の感想や今後の目標について話を聞きました。