KADOKAWAアニメ・声優アカデミー、KADOKAWAマンガアカデミーでは在学中に豊富なイベントを開催しています!
今回は、東京校で開催された2スクールの在校生による交流イベントに密着。
後半では、与えられたお題に対してノベル専攻、マンガ・イラスト専攻、声優専攻の学生が協力してのグループワークも実施され、異なる専攻の学生たちが同じグループになり、1グループ5~7人でクオリティを競いました。
普段別々の校舎や教室で学んでいるため「初めまして」の人が多く、最初は少しよそよそしい雰囲気でしたが……。
「原作者交流会」のコンテンツは、
• 「自己紹介シート」作成
• チームで制作「○○なシチュエーション」選手権
• 自由交流
と、なっています!
<1. 「自己紹介」シート>
自己紹介シートには、「夢はでっかく……10年後どうなっていたいか言おう!」
「好きなもの、推しコンテンツ、できるだけ多く書いてください」などの質問が並びます。
イベントの司会・進行もお任せあれ!ということで、声優専攻生が仕切りとなって「自己紹介」を回していきます。
気になる在校生の夢は……?
「印税で食う!」「ダイナマイトな俳優」「100万DLのマンガを書く!」「吹き替え声優として名を馳せる」「声優として武道館でイベントをやりたい!」「絵を描く職業に就きたい」とつぎつぎ目標が発表されました!
中には自分のデビュー作を紹介する学生も…
「『リリィの妄想百合日記』という読み切り作品が出ています。オンラインで読めるので、ぜひ読んでみてください」
リリィの妄想百合日記 ©︎HOUBUNSHA CO., LTD ALL RIGHTS RESERVED.
https://comic-fuz.com/manga/3824
「えー、すごい!在学中からデビューしているんですね!良ければLINEを教えてください」
「私は名刺を持っているので、渡しますよ!」と、意気投合!
どのチームも「推し作品」など共通の話題で話が弾み、すぐに打ち解けていました!
<2. チームで制作!「〇〇なシチュエーション選手権」>
ここからはチーム制作。「〇〇なシチュエーション」をテーマに、ノベル専攻生がセリフを書き、マンガ・イラスト専攻生がマンガの1~2コマを描き、声優専攻生が台本をもとにアフレコを披露します!
例えば……、お題「本当はキレてるときの一言」。マンガの1コマが表示され、
スタッフ「ライス……おわかり無料だったんですか!!」とシリアスな声で演技。会場から大爆笑が起こりました。
メンバーが取り組むお題は、『最高の告白とその返事!』女性から男性へ、女性から女性へ、など性別やシチュエーションは自由です。
まずはチームごとに、「声優科が演じやすいシチュエーションから考えて、台本を作る?」「演じるのが得意な役はある?」と、アイデアを出し合っていきます。
制作時間は約25分とタイト!
限られた時間内で、ノベル専攻生がセリフを考え、その横でマンガ・イラスト専攻生が同時進行でマンガを描いていきます。
「目の前で、とんでもないスピードで作品が作られていく!」と声優専攻Tさん。
声優専攻Mさんは「台本は大まかに作ってくれたら、アドリブでなんとかするよ!」と頼もしい発言も。こうして作品ができあがり、発表の時間へ……!!
【チームC】
「君のうなじからたれる汗が、僕をどうしようもなく掻き立てる。僕は君なしではいられない。どうか特等席で君の汗を飲ませてくれ」
「ふっ……気持ち悪いね、でも本当に好きなら、ここで舐めて」
【チームF】
イロハ「先輩!私とマヤカ、どっちがいいんですか?答えてくれなきゃ」
マヤカ「私たち……先輩のこと」
イロハ・マヤカ同時に「取り合っちゃいますよ!」
先輩「おっ……フフフ、案外それもいいなぁ」
【チームI】
女性「告白って聞いてきたんだけど……」
A「そうだ、僕たちは君に告白をしにきた」
B「俺たち3人みんなお前が好きなんだ」
C「僕に決まっているが君の口から答えを聞きたい」
A「僕はその笑顔に惹かれた」
B「俺は君の芸術的カラダに一目惚れした」
C「僕は、何者にも曲げられないその精神に屈した」
ABC全員「だから」
A「僕と」B「俺と」C「この僕と」ABC全員「付き合ってください!」
女性「みんなから情熱的な告白をされるなんて……私、胸が張り裂けちゃう。ピキピキ……」
女性の中から出現した謎の生物「(野太い声)いいわよ~!」
と、見事な掛け合いに拍手が巻き起こりました。
他チームも即興で作ったとは思えないマンガ、セリフを用意し、声優専攻生は迫真の演技を披露!
その後の自由交流では、名簿を確認して気になる学生に声をかけに行ったり、
ノベル専攻や声優専攻の生徒たちは名刺を持参して自身を売り込む様子も見られました。
<3. 交流会に参加した感想は?>
声優専攻Nさん「こういう風に作品を制作しているんだ!というのが間近で見られるので貴重な機会でした」
声優専攻Mさん「すごく面白いです!普段は校舎が違うので、ノベル専攻やマンガ専攻の生徒にお会いすることがないのですが、仲良くなることができました。制作過程を見て、こうやって作品のバトンが各部門に渡されていくんだなと思いました。考えてみたら、お仕事の現場も一緒ですよね!」とコメント。
在学中から、幅広い専攻と横の繋がりができることで自主制作ができ、これからのキャリアにもいかされます!
KADOKAWAアニメ・声優アカデミー、KADOKAWAマンガアカデミーでは、
アニメ・声優・マンガ・イラスト・ノベル・シナリオの幅広い分野で在校生がクリエイターデビューを目指し日々学んでいます。
ご興味をもった方はぜひ一度オープンキャンパスで学校の雰囲気を味わいに来てください!