【オープンキャンパス】人気声優の石川界人さん来校!養成所入所の驚きのエピソードや声優のお仕事で大事にしていることとは?

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声優学部

バンタンでは、業界で活躍するプロを招いての特別授業やオープンキャンパスなど、魅力的なイベントがたくさん開催されています!

今回は、4月26日にKADOKAWAアニメ・声優アカデミー大阪校で行われたオープンキャンパスイベントをレポート。声優の石川界人さんのスペシャルトークショーが開催されました!

石川さんは、『ハイキュー!!』影山飛雄役や、『僕のヒーローアカデミア』飯田天哉役など、数々の作品に出演する人気声優です。当日は日曜日とあって、会場には在校生や入学希望者とその保護者など、大勢のお客さんが詰めかけましたよ。

大阪の印象やエピソードを聞かれた石川さんは、
「最近ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに初めて行き、すごく感動しました!」
「今回は前日から大阪入りして、ホルモンのお店で食事やお酒を楽しんだんです」と笑顔で話してくれました。

中学・高校時代は演劇をしていた石川さん。声優を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
「自分の好きなことを将来の仕事にしたいと考えたとき、お芝居とアニメが思い浮かんだんです。もともと声に特徴があったので、自分の好きと個性をかけあわせて声優がいいんじゃないかと思いました」

そこからの行動は早く、すぐに声優の養成所を調べて受験し、親を説得したそう。
「養成所の授業料は、アルバイトをしても払いきれない額でした。そこで声優の収入を調べて、『将来これだけ稼いで利子をつけて返します、だから僕に融資をしてください』とお願いしたんですね」というから驚きです!
「好きなことを貫くなら、それを周囲に納得してもらえるよう説明できることが必要。これをやりたいんだというハートを見せることが大事ですよ」と熱いエールを送ってくれました。

そんな石川さんが、学生時代にやりたかったと思うことがあるそうです。
「青春を満喫しておけばよかったです!学生の頃に養成所へ通い声優デビューしているので、恋愛や部活に夢中になった経験があまりないんです。恋愛コメディーの役を演じるときは苦労しますね」

また、部活動のようにみんなで力を合わせて目標へ向かう経験は、声優の仕事にも通じるそう。
「アフレコ現場はチームワークが大切。人の意見を聞いてコミュニケーションをとりながらやらないと、仕事が進まない場面がたくさんあります」と教えてくれました。

さらに石川さんは続けます。
「声優は、原作者や制作委員会、プロデューサーなどが作り上げてきたものを最後に受け止めて表現する仕事です。チームの人たちが一生懸命やってきた仕事や作品の終わりをしっかり見届けるという意識で臨むのも、社会人として大事なことかなと思います」

数々の人気作品に出演し、第一線で活躍してきたからこそのリアルなお話が出たところで、話題は声優以外の活動へ及びます。
「YouTubeでライブ配信もしていますが、声優業と違って何をするにも自由です。自由って意外と厳しくて、とくに声優が好きにやりすぎると、後々演じる役作りにも影響を与えてしまうときがあります」
ある程度ルールがあったほうが進むべき方向が見えるんですね。そういう意味ではラジオがおすすめだそう。
「台本やコンセプトがしっかりしているので、よりブラッシュアップしたコミュニケーションを電波に乗せることができます」

筋トレやサウナ、盆栽と幅広い趣味も楽しんでいる石川さん。
「筋トレをするうち、身体や筋肉の仕組み、運動効果や脂肪燃焼に至るまで掘り下げて追求したくなってきて」と笑います。
オーディションで筋肉について熱く語ったところ、役が決まったこともあったとか。また、発声の姿勢に気を配るなど、ボディコントロールにも役立っているそう。どんなことも自分自身の糧となっているのですね。

トークショーは、参加者からの質問コーナーへ移ります。
発声や活舌をよくするためにしている基礎練習はありますか?という問いには、子音を意識することや、自分の口や体の動きを理解しておくことの大切さについて答えてくれました。そのほか喉のケア方法や、マイクの特性を理解した発声方法などの質問にも答えてくれましたよ。

これから事務所オーディションを受けるという参加者に対しては、
「世の中の潮流がどう動いていくかも考えるといいですね。今の売れ線はここだけど、次の声優はどんなことが求められるのかを考えて、そこに合わせると面白いんじゃないかな」とアドバイス。

そして、石川さんのアイデアで実現したのはご本人直筆のサイン色紙をかけてのじゃんけん大会!勝ち残った一人にプレゼントされるというスペシャルな企画です。石川さんのじゃんけん必勝秘話も飛び出し、会場は大盛り上がりでした!

「お芝居って、社会に出て役立つスキルが凝縮されていると思うんですね。台本を読んで作品の背景を理解することは国語の力や知識の幅を増やすことにつながり、人前で役を演じて表現することはプレゼン能力や度胸をつけることにつながります」
なるほど、それは面白そう!石川さんがプロデュースする演劇と教育の融合を、ぜひ見てみたくなりました。

最後に、石川さんからメッセージをいただきました。
「今は声優業界も AI に追い詰められつつありますが、AIにはできない人としての表現というものが絶対にあると思っています。僕らが生で演じることの価値が、今後きっと高まっていくでしょう。
だから声優としての人間性や魅力を高め、自分磨きを続けることが大事かなと思います。自分自身と向き合うことを楽しんで時間を過ごしてもらえると、声優に限らず何にでも生きると思います。存分に青春して頑張ってください!」

石川さん、楽しくてためになるお話をありがとうございました!参加者の皆さんの活躍を願っています!

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