☆アニメロサマーライブ2024☆事前特別授業!!!

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7月14日(日)Animelo Summer Live 2024(以下アニサマ)の統括プロデューサー齋藤様による特別授業がKADOKAWAアニメ・声優アカデミー東京校で開催されました。

アニサマは日本のみならず世界最大のアニソンライブイベントで、
2005年にスタートし、長いコロナ禍も乗り越え今年で19回目の開催を控えています。
KADOKAWAアニメ・声優アカデミーを運営するバンタンとアニサマを運営するドワンゴは同じKADOKAWAグループです。

そういったご縁から、今年も8月30日から3日間で開催されるアニサマにKADOKAWAアニメ・声優アカデミーも参加させていただくことになり、
アニサマをより深く知り、アニサマをより楽しもうということで事前授業が行われました!


授業のテーマはズバリ「Animelo Summer Liveの作り方」!では、早速見ていきましょう!

最初に【Stargazer(スターゲイザー)】という曲の説明からスタート。


アニサマは毎年異なるテーマが設定されますが、今年はスターゲイザー(星を視る者)ということで、それを表したこの曲が今年のアニサマのテーマソングとなっています。

今年のテーマがスターゲイザーに決まったきっかけは、人気アーティストのオーイシマサヨシさんが昨年のアニサマの大トリとしてご出演の際にMCで語った「アニサマでしか見ることができない景色。アニサマでしか作ることができない世界」とのこと。

無数のペンライトの星空の中にアーティストという星が輝き、それを見つめるファン(スターゲイザー /星を見る人)。すごく素敵なテーマですよね。
楽曲もそのテーマ通りとても素晴らしく、歌唱アーティストを聞いただけでも受講生からはため息が漏れる、超豪華なラインナップ!
改めてアニサマのすごさ、規模の大きさを知り、これから始まる授業への期待が高まった瞬間でした。

続いて、今年の出演アーティストを1日目から順番に ”マーケティングも兼ねて”、とのことでご紹介いただきました。
各アーティストを「知っている人~?」と声をかけていただき、受講生はその場で挙手!
錚々たる顔ぶれにほとんどのアーティストに多くの受講生が手を挙げていて、
アーティスト名はわからなくても、「◯◯の曲の」「〇〇のアニメの」など齋藤様から補足を入れていただくと、みんな「あ~!!」と続々と挙がる手が増えていきます。

プロデューサーならではのそれぞれのアーティストの裏話(お人柄やライブでのご様子など)も聞けて、KADOKAWAアニメ・声優アカデミーとして参加するのは3日間のうちの1日だけなのですが、
全日程行きたくなってしまう魅力満載の濃厚な内容でした(ブログでは書けないオフレコ話も多数お話しいただきました)。

さらにアニサマのテーマで振り返る歴史についてもお話しいただきました。


前述の通りアニサマは毎年違ったテーマを設けています。
例えば2017年の「THE CARD」であれば、出演アーティスト数がトランプのカードの枚数と同数になっていたり、コロナ禍の2022年の「Sparkle」であれば声出しができないコロナ禍という長いトンネルを抜けた先の光に希望を託していたり…。

アニサマはその年が終わった直後から翌年に向けて1年かけて準備をしていくそうです。
その時々のテーマはその1年を映す鏡にもなっており、歴史あるイベントのそれぞれに多くの人の想い・情熱が詰まっているんだと改めて知ることができました。

そして実際に1年かけて創っているライブの裏側についてもかなり詳細まで踏み込んだお話をしてくださいました!


キャスティングについても(詳しくはブログでは書けないですが)、アーティストやアニメ作品を深くリサーチし、各アーティストへの打診を地道にされているそうです。
「◯◯が流行ったんだから◯◯を呼んでほしい」といった声も齋藤様のもとに届くようですが、そう言った方々はもちろん声はかけているとのこと。アーティストへのオファーは双方が大切にしている様々なポイントがあり、人気アーティストのスケジュール調整も相まって、その年のその日にライブで会えるのはまさに一期一会と言えるのかもしれません。

そのあとは、、、なんと!外部には一切出さない資料も今回だけは特別にKADOKAWAアニメ・声優アカデミー受講生に見せていただきました!!

演出、バンド編成、転換、映像、照明など様々なスタッフが共有する、アーティストやセットリストに沿って、シームレスな進行を実現するために、どういった動きをするのかという当日の運営には欠かせない設計図のようなものです。
これには受講生からも感嘆の声が聞こえてきており、改めてアニサマを作ってくださるプロフェッショナル達へのリスペクトが受講生の中でも高まっているのをひしひしと感じる一幕でした。

その後は、実際のライブ映像を2つ見ながらそれぞれのアーティストのエピソードを交えてお話しくださいました。
ライブ映像時は歓声が上がり、立ち上がって見る受講生もいるほどの盛り上がりでした。
今年はどんな演出でどんなサプライズが待っているのか、今から本当に楽しみです!

最後は、受講生からの質疑応答。

お時間の関係で3名のみでしたが、”アニサマ出演アーティストに求められるMC力”の質問では、「型にはまった挨拶などではなく、会場のその瞬間のその熱量から生まれる真っすぐな言葉が多くの方の心を揺さぶり、さらに会場を一つにするのだ」というアドバイスをいただきました。

この参加者の中から、齋藤様のアドバイスを実行するような未来のアーティストが現れることを期待しています!

KADOKAWAアニメ・声優アカデミーの声優学部にとっては今回のような大きなイベントは入学以来初でしたが、
この数ヶ月で最高に盛り上がった1日でした!


終わりに、昨年も参加させていただいたアニサマ2023の様子を少しだけお届けします。
昨年は閉演後に参加者みんなで会場内での記念撮影も特別に許可していただき、最初から最後まで熱く盛り上がった一日でした!

今年も事前授業で学んだ内容にも注目しつつ、全力で楽しみたいと思います。
齋藤様、今回は貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!!
そして、アニサマ当日もよろしくお願いします!!!

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