トップメッセージ
KADOKAWAアニメ・声優アカデミー
名誉アカデミー長
井上 伸一郎
作家、実業家、プロデューサー
ZEN大学客員教授、コンテンツ産業史アーカイブ研究センター副所長
一般社団法人アニメツーリズム協会プロデューサー、一般社団法人日本ネットクリエイター協会顧問
東映株式会社アニメ事業・キャラクター事業アドバイザー、KeyHolder Picturesアドバイザー
入学生へのメッセージ
KADOKAWAアニメ・声優アカデミー、KADOKAWAマンガアカデミーに興味を持っていただき、ありがとうございます。
みなさんが進もうと考えている世界は、一般にはコンテンツ産業と呼ばれています。現在日本のコンテンツ産業は、我が国の成長産業に位置付けられています。2024年のコンテンツ産業の国内市場規模は、14兆288億円※1 。2024年の海外売上は6兆円超え※2で、これまで日本の基幹産業であった鉄鋼産業を抜きました。
2025年6月に経済産業省が発表した今後5ヵ年のアクションプランでは、コンテンツ産業の海外売上高を20兆円にまで押し上げる計画が示されました。これは無謀なプランでしょうか?いいえ、そんなことはありません。アニメやマンガを愛する人々は、世界規模で増えているからです。2025年の秋には劇場版「『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が北米の外国映画の歴代興行収入の新記録を打ち立てました※3 。劇場版「チェンソーマンレゼ篇」も北米興行収入1位を記録※4。こうしたことは以前では考えられないことでした。
アニメのヒットに引っ張られて、原作のマンガも海外で売り上げを伸ばしています。海外の書店では日本のマンガの棚が増える現象が起きています。
いま世界で支持されるアニメやマンガを作っているクリエイターたちも、みなさんと同じく学生だった時代があります。明確な目標を持って学生時代を過ごし、夢をかなえたのです。KADOKAWAアニメ・声優アカデミー、KADOKAWAマンガアカデミーはみなさんに寄り添って、夢を実現するお手伝いをします。
さあ、一緒に夢をかなえましょう!
※1)一般財団法人デジタルコンテンツ協会、『デジタルコンテンツ白書2025』 ※2)株式会社ヒューマンメディア、『日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース2025 Vol.18【確定版】』 ※3)WEBザテレビジョン、『北米での外国映画、歴代興行収入第1位を記録『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が25年ぶりに記録更新』 ※4)ハリウッド・リポーター・ジャパン、『日本アニメがまたも快挙!『チェンソーマン レゼ篇』米国で初週22億円のロケットスタート│注目3作品が2位を争う【全米興収ランキング】』
株式会社KADOKAWA
取締役 代表執行役社長 CEO
夏野 剛
株式会社ドワンゴ代表取締役社長CEO
学校法人角川ドワンゴ学園理事
早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、NTTドコモへ。「i モード」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げ、ドコモ執行役員を務めた。現在は近畿大学の特別招聘教授、情報学研究所長のほか、株式会社KADOKAWA取締役 代表執行役社長 CEO、株式会社ドワンゴ代表取締役社長、そして、トランスコスモス、グリー、USEN-NEXTHOLDINGS、日本オラクルの社外取締役を兼任。このほか経済産業省の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー、内閣府クールジャパン官民連携プラットフォーム共同会長なども務める。
入学生へのメッセージ
1945年に出版社として始まったKADOKAWAは、映像、アニメ、ゲーム、デジタルコンテンツと、時代に即した成長及び拡大を続け、現在は多彩なIP(インテレクチュアル・プロパティ=知的財産)を創出しています。IPを継続的に作り出し、より多くの方に届け続けるには新たな才能を発掘し育てることが何より大切で、KADOKAWAの教育事業は会社の発展並びに業界の発展につながる重要な事業の一つです。バンタンは、KADOKAWAと同じように時代に即した成長と拡大を続けており、社会に近い教育方針を目指しています。最前線で活躍する現役のクリエイター講師から、属しているメンバー(生徒)にノウハウを伝承し、卒業後、学生時代に実社会で培ったスキルを存分に発揮する。そういったサイクルを成立させています。教育機関ながら社会を発展させる一つのコミュニティと言え、キャリアを豊かにする仲間やネットワークをつくることができます。これからは自分の得意なモノは何かを知っている若者が求められます。また、自分の「好き」を持つ若者はとても強いです。そういった若者がバンタンで培った能力を発揮し、日本社会の発展に寄与し続けることに期待しています。
KADOKAWAアニメ・声優アカデミー
教育顧問
菊池 剛
株式会社 KADOKAWA 執行役
Chief Studio Officer(CSO)兼 スタジオ事業局 局長
株式会社角川大映スタジオ 代表取締役社長
1992年
明治大学卒業後、(株)東北新社入社。TVCM制作を担当。
2004年
(株)角川書店入社、 アニメ事業に従事。
2021年
(株)KADOKAWAメディアミックス事業グループ執行役員Chief Animation Officer(CAO) 兼 Chief Licensing Officer(CLO)に就任。
2023年
(株)KADOKAWA 執行役 Chief Anime Officer(CAO)に就任。
2024年
(株)角川大映スタジオ代表取締役に就任。数多くのアニメ、実写、ゲーム、イベントなど総合的なメディアミックス事業を担当。
2025年
Chief Studio Officer(CSO)に就任。現在に至る。
入学生へのメッセージ
ここ数年のコロナ・パンデミックで、世の中は大きく変わりました。良く変わった産業もあれば、悪くなってしまった産業もあります。皆さん、アニメ業界はどのように変わったと想像しますか?幸運にもアニメ業界はここ数年にわたるステイホーム特需により、大きな成長を遂げることができました。家にいなくてはならない、ではアニメでも見ようかな。あれ?見たら案外、いやものすごくおもしろい!しかも、すごい数のアニメが自分のまわりに溢れかえっていて、24時間365日アニメを見ていられる。そんな幸福な環境が日本だけではなく、世界中に急速に広がったのです。本当に驚くほど、世界中の人たちが、アニメの新作を心待ちにしてくれています。そして皆さんは今、世界を熱狂の渦に巻き込んでいるジャパン・アニメの扉を叩こうとしています。そんな最初の一歩を踏み出す勇気、それがとても大事だと思います。その一歩がやがて大きな道になること、皆さんこそが、未来のアニメをより魅力的にしてくれる、そう願ってやみません。険しい道かもしれませんが、「最初の一歩の勇気」さえ忘れなければ、必ず扉は開きます。一緒に頑張っていきましょう!