25.05.27 25.05.29 更新

<産学協同プロジェクト>KADOKAWA マンガアカデミー×「プリ小説」表紙コンテスト 説明会を実施!

イベント
東京校
文芸学部

KADOKAWA マンガアカデミーでは、外部企業様と連携する「産学協同プロジェクト」を実施しています。
在学中から、実践的なプロジェクトに参加することで、「クライアントワーク(企業様からご依頼をいただくお仕事)の流れ」、「求められていることを汲み取る力」、そして学んだスキルで「提案する力」などを総合的に身につけます。

今回は、学内で行われた「プリ小説」様との表紙コンテストの説明会をレポートします。
月間アプリ利用者数は38万人にのぼる、人気媒体です!

【1.「プリ小説」とは?】

月間利用者数212万人、月間小説投稿数13.5万作品、さらに月間7.7億PVを誇るサービスです。
うち、ユーザーの90%が10代、93%が女性となっています。
また、キャラクターのセリフは、吹き出し形式。
セリフにはアイコンが付いているので、誰が話しているかわかりやすいのが特徴です。
さらにさらに!「夢機能」の「名前設定」をすると、読者の設定した名前が作品に登場し、胸キュン体験ができます!

【2. 出版社&スクールと連携!】

プリ小説は、これまでに角川ビーンズ文庫、一二三書房と連携してきました。
また、小説家をめざす学生に活動の場を提供しています!
現在8名を公式作家として採用!!
学校推薦作品から、準公式作家チャレンジなどの実績があります。
読者からのコメントがもらえることで、作家自身のモチベーションが向上し、創作活動にも活かされるという好循環を生む場でもあります。

【3.公式作品は、ボイスドラマにも!】

プリ小説では4周年を記念し、公式作品のボイスドラマを制作しています。
監督には、映画『ただ、君を愛してる』や、『僕の初恋をキミに捧ぐ』などを手がけ、恋愛映画の名手の異名をもつ新城毅彦監督を起用!

『クールな先輩とハツコイ模様』、『イケMEN! ~3分だけのキュン彼氏~』、『アイドルのハウスキーパーになりました。』、『色のない世界で、君と』といった人気公式作品が豪華俳優陣によってボイスドラマとなり、配信されています。

【4.KADOKAWA マンガアカデミー×「プリ小説」表紙コンテストを実施!】

プリ小説の文学作品コーナーに掲載される作品の表紙を募集します!

参加資格は、KADOKAWA マンガアカデミー在校生であること。
指定フォーマットや、ファイル形式、カラーモード、サイズなどの詳細が発表されました。
締切日は、2025年5月31日です!

【5.コンテストへの説明を受けて、在校生は……?】

在校生(以下メンバーと表記します)に、インタビューしました!

――― これまでに、コンテストに応募したことはありますか?
専門部3年 マンガイラスト専攻2年次・内藤さん
「いえ、応募したことはありません。坂口安吾、太宰治、芥川龍之介の3作家のうち、どの作品でも良いとのことでした。以前、坂口安吾の作品を読んだことがあるので、もう一回読もうと思っています!」

――― 指定作品があるのは難しくありませんか?
内藤さん「0から世界観を生み出すよりも、やりやすいかもしれません!」

――― 得意なジャンルはありますか?
内藤さん「少年系のマンガを描くのが好きです。媒体でいうと、『週刊少年チャンピオン』『週刊少年マガジン』などです!」

――― 表紙絵の制作には何時間くらいかかりますか?
内藤さん「のんびり制作すると、2カ月ほどかかります。締切を考えると、焦らないといけないなという感じです。自分が納得のいくように、頑張りたいと思います!」と意気込みます。

編集者志望と話す米川さんも、説明会に参加していました。
参加者の志望は、大きくマンガ家志望、イラストレーター志望、編集者志望に分かれます!

――― 就活はされていますか?
米川さん「そうですね。自分は 1 年次のときに、授業担当の講師から企業を 2 社紹介していただきました。
現在、1 社のインターンシップの選考に進んでいます。
マンガ家やイラストレーター志望ではありませんが、こうした取り組みがあると、業界について情報収集もできますし、色々なチャンスがあっていいなと思います!」

在学中から、プロフェッショナルとしてデビューすることもできる貴重な機会!
マンガ家、イラストレーターを目指すメンバーにとって、絶好のチャンスとなりそうです!!

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